第32回・研究会開催のご案内

2014年3月16日に東京医科歯科大学にて行いました

プログラム(pdf)にリンク


担当世話人:あかちゃんとこどものクリニック(川口市)田中秀朋

日時/2014年3月16日(日曜日) 12:30〜16:30
場所/東京医科歯科大学湯島キャンパス3号館2階医学科講義室1
(JR・地下鉄 御茶ノ水駅下車徒歩2分)※東京駅から4分
参加費/2000円(医学部生・看護学校生など学生証提示で無料)

【テーマ】 
子どもを守り育てる仲間を増やそう〜私やあなたにできること〜

研修医、新生児科医、一般小児科医として働き、ずっと実感しているのは「小児科医ひとりでは大したことができない」ということでした。地域の新生児訪問、学校医業務、母子保健事業に触れるにつれ、医師以外の人たちの活躍が子どもの健康維持に不可欠であることがわかりました。今回は、小児科医と協働している様々な職種の方から話を聞いて、私たちに何ができるか一緒に考えます。


プログラム

12:30 開会あいさつ
12:40 一般演題

○演題1
小児科外来の呼吸器感染症患者における発熱と血清Naの関係ー再び問う。発熱している児は本当に水分を多めに必要としているか?
埼玉県所沢市 くさかり小児科  草刈 章
○演題2
小児1次救急医療機関の夜間診療意義〜呼吸障害例の調査結果からの提言〜
横浜市 スマイルこどもクリニック東戸塚院  武井 智昭
○演題3
幼少期に実母よりの精神的虐待を受けつつも、教育現場においては『ADHD』として扱われ続けた高校3年男児の一例
福島県二本松市 佐久間内科小児科医院 佐久間秀人
○演題4
母子と地域をつなぐ外来診療
静岡県浜松市 いぬかい小児科 高林真子
○演題5
母親同士の繋がりを育て、子どもの幸せと健康を守る
東京 国立保健医療科学院 産婦人科医 吉田穂波

13:40 お知らせ&休憩

国立がん研究センター・小児腫瘍科の患者さんの外来管理の一部を私たちが協力するプロジェクト
(愛称:♪地元に帰ろう・地元で診ようプロジェクト)について
東日本外来小児科学研究会世話人 山本淳 田中秀朋 横田俊一郎

14:00 シンポジウム「子どもを守り育てる仲間を増やすために〜私やあなたにできること〜」

ひとりでは難しくても、「仲間がいればこんなことができる」という実践について、子どもを取り巻くいろいろな立場から話してもらいます。目から鱗の面白い話、どこでもできそうな身近な話、小児科医の強い味方の保護者の話など盛りだくさんです。子どもってこんなに面白い、小児科医って面白い、日本の将来は明るい、そんな気持ちになってもらえるシンポジウムです。

浜松市産婦人科医 野田恒夫氏
帝京短期大学生活科学科 養護教諭 宍戸洲美氏
彩の国・予防接種推進協議会 助産師 竹内理恵子氏
渋谷区小児科医 川上一恵氏
知ろう小児医療!守ろう子ども達の会代表 阿真京子氏

16:30 閉会

【連絡先】

〒332-0017 埼玉県川口市栄町1-12-21シティデュオタワー川口203あかちゃんとこどものクリニック
電話048-250-5670 FAX048-250-5671 メール shufo.tanaka@dream.com 代表世話人 田中秀朋